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金田一少年の事件簿3 青龍伝説殺人事件

更新日 2025/01/03
金田一少年の事件簿3 青龍伝説殺人事件
概要
金田一少年のPS1用ADVシリーズ3作目。
舞台は孤島のリゾートホテルでの青龍伝説を巡る連続殺人事件。
シナリオ構成
4つのシナリオで構成(1話と最終話は従来の探索型ADV、2話と3話はサウンドノベル形式)。
難易度
前2作より低難度で敷居が低く、初見でも攻略本なしでクリア可能。
ミス時に「明智警視による強制退去」のセーブポイントが設けられ、リトライが楽。
推理要素
ミスが許されない厳しさは減少し、推理の達成感を保ちつつも遊びやすく改善。
キャラクター
登場人物に有名声優を起用。アニメ版とは異なる声優陣が好評。
探索と推理
探索型パートでは証拠集めや推理の過程が楽しい。
カメラ映像や現場検証など演出も工夫されている。
2話・3話の問題点
サウンドノベル形式の質が低く、1枚絵とテキスト進行で没入感が欠ける。
システム改善
セーブファイルの進行状況表示でプレイしやすさが向上。
前作の鬼畜要素を軽減し、快適さを優先。
エンディング
ベストエンドを見るためには全体を丁寧に進行する必要がある。
長所
シリーズ特有の推理快感と練られたシナリオ。
難易度の低下が初心者にもプレイしやすい。
短所
サウンドノベル部分が質的に劣る。
難易度の低下が一部プレイヤーには物足りない。
ストーリーの魅力
財宝伝説や連続殺人事件の展開でテンポが良い。
シナリオの質は1作目に劣るが、全体としての完成度は良い。
ゲームの雰囲気
テキストと演出がプレイヤーを引き込む工夫があり、金田一らしいボケも楽しめる。
シリーズ比較
推理シナリオの出来は1作目が最良。
システムの洗練度は3作目が最も優れる。
好みの順位
好きな順番は2 > 1 > 3。2作目の新規性とトリック的中が評価されている。
難易度と達成感
難易度は低いが、推理をクリアした際の達成感が適度に得られる。
プレイボリューム
ボリュームは1作目が最も多く、2作目と3作目はほぼ同等。
プレイ環境
シリーズ3作を通じて、ADVファンには適した作品。
評価とまとめ
総合的に楽しめる内容だが、上級者には物足りない可能性あり。
金田一ファンにとっては良作で、新作への期待感を高める。
その他特徴
複数のファイルでシステムデータが共有され、進行に影響する。
バグや不自然な演出が時折見られるが、それもユーモアとして楽しめる場面がある。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,534
ハード
PlayStation
ジャンル
アドベンチャー / ミステリー
シリーズ
金田一少年の事件簿シリーズ
開発元
発売元
講談社
国内売上数
0
世界売上数
0