コンシューマーゲーム大辞典

『バロック』はスティング開発のアクションRPG。
セガサターン版、PlayStation版、PlayStation 2版、Wii版、iOS版、Nintendo Switch版が発売された。
PS版には「歪んだ妄想」というサブタイトルがある。
終末論的な雰囲気で、回復アイテムが「心臓」や「肉」である。
ゲームシステムはローグ型RPGを3Dリアルタイムアクションに変更。
「神経塔」はプレイごとに自動生成されるダンジョン。
プレイヤーは最下層まで探索し、脱出方法は「最下層到達」または「死亡」の二つ。
死亡はゲームオーバーとならず、ストーリーが進行する。
「VT」というバイタリティ数値があり、HPとVTの管理が重要。
セーブはフロア移動時のみ可能。
主人公の記憶喪失と過去の解明がストーリーの核。
独自用語や造語が多数存在し、特有の意味を持つ。
大熱波という災害が世界を崩壊させ、一因としてマルクト教団が登場。
異形という敵キャラクターが登場し、浄化能力を持つ主人公に倒される。
豊富なキャラクターが登場し、それぞれストーリーに関与する。
地獄ダンジョンなどのボーナスステージも存在。
プレイヤーはアイテム収集や劣化管理を行い、戦略的にゲームを進める必要がある。
ノベル版やコミック版も存在し、物語を補完する。
公式設定資料や関連書籍が発売され、ファンとの交流があった時期もある。
ゲーム内で発生するイベントは、特定の条件下でのみ起きることもある。