PlayStation

サイドバイサイドスペシャル2000

更新日 2025/11/11
サイドバイサイドスペシャル2000
ゲーム内容
アーケード版『サイドバイサイド2』をベースにした公道レースゲームの家庭用移植版。
実在メーカー6社・全16車種が登場(すべて実名ライセンス)。
各車は動力性能や駆動方式を忠実に再現。
制限時間内にゴールを目指すタイムアタック形式のレース構成。
コースは峠を中心に構成され、昼夜・天候などの演出あり。
コースによっては特定の車種でないとクリアが難しい高難度設定。
廉価版(2000)では制限時間やCPU速度バランスが調整され、難易度差が明確化。
システム・攻略要素
難易度はEasy~Very Hard+隠し難易度5段階。
高難度ではCPU車が不自然な挙動を取ることもある。
タイムアタックモードではL1・R1で「逆走コース」選択が可能(優勝コース限定)。
難易度によってCPUの速さ・制限時間が変化(無印版は時間のみ変動)。
一部車両の挙動が微調整されている。
夜間コースでは速度計・ギア表示の配色が変更された(視認性は低下)。
『デュアルショック』の振動機能のみに対応(アナログスティック操作非対応)。
アナログ操作を行うには専用周辺機器「ネジコン」が必要。
難易度Very Hardの「極」コースでは制限時間が45秒と極端に短く、事実上クリア困難。
高性能な隠し車「タイトー営業車3種」を使用すればギリギリクリア可能。
音楽・サウンド・声優
効果音やエンジン音はアーケード版を踏襲。
振動機能により走行感・衝撃を表現。
BGMはテンポの良いテクノ・ドライブ系中心。
評価
良い点
PS版でも操作性は健在で、レース感覚は良好。
実車再現と峠コースのスピード感が魅力。
タイムアタック主体で集中して走る楽しさがある。
価格が安く、シリーズ入門用として適している。
悪い点
車両グラフィックが大幅劣化し、実写感が失われている。
『2RR』で追加された要素がほとんど未実装。
メニューやセーブデータ表記が全て英語で不親切。
2人対戦モードが存在しない(通信ケーブル対戦も非対応)。
難易度「極」の時間設定が異常に短くバランスが悪い。
総評
アーケード版と比べるとグラフィック・要素面で明確な劣化があるものの、
レースゲームとしての基本完成度は高く、操作感・爽快感は健在。
実車を走らせるシンプルな峠レースを求めるプレイヤーには十分楽しめる内容。
アナログ非対応や未実装要素など移植面の粗はあるが、
廉価で手軽に楽しめる“実車系タイムアタックレーサー”として一定の評価を受ける作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
2,200
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
6,010
ハード
PlayStation
ジャンル
レース
シリーズ
開発元
タイトー
発売元
タイトー
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

詳細価格履歴はこちら