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ゾイドバトルカードゲーム ~西方大陸戦記~

更新日 2025/01/15
ゾイドバトルカードゲーム ~西方大陸戦記~
基本情報
発売日: 2001年7月26日
対応機種: プレイステーション(PS1)
ジャンル: シミュレーション+カードゲーム
開発・発売元: ナツメ・アクトジャパン(開発)、トミー(発売)
価格: 定価5,800円(発売当時)
ゲーム概要
トレーディングカードゲーム「ゾイドバトルカードゲーム」を題材にした作品。
シミュレーションゲーム要素が強く、カードバトルとゾイドの3Dムービーが特徴。
共和国軍・帝国軍のどちらかを選び、シナリオを進める形。
登場カードは第2弾までが中心で、第3弾や隠し機体「ライガーゼロ」も一部登場。
評価点
3Dムービー: ゾイドの攻撃シーンが高画質で再現され、迫力がある。
シナリオ: エウロペ大陸を舞台に、反攻作戦(共和国)と侵攻作戦(帝国)を楽しめる。
カードバトル: カスタマイズカードやイベントカードで戦略性がある。
収録要素: キャラクター同士の掛け合いがあり、ファンには楽しめる部分も多い。
問題点
AIの弱さ: 敵AIが単純で「待ち伏せ」ばかり、難易度が低い。
ゲームテンポ: イベントカード使用時のタイムラグや進行の遅さがストレスに。
カード範囲: 収録カードが限定的で一部使用不可のカードがある。
戦闘システム: サイコロの目で攻撃判定を行うが、操作で調整可能な仕様が問題視される。
自由度の制限: 行動順が固定で、編成時に決まるため柔軟性が低い。
防御力の欠如: どんなゾイドでも一律ダメージが適用され、個性が薄れる。
ストーリーの短さ: 全体的にボリュームが少なくすぐにクリア可能。
改善提案
オープニングムービーの簡略化で容量をシナリオに回す。
カード収録範囲を第4弾まで拡大。
ゲーム進行速度を見直し、テンポを向上させる。
ボスゾイドをゲームオリジナルの強力なステータスで設定。
特典・余談
初回特典として「シルバーライガーゼロ」や「クリアデススティンガー」のフィギュアが付属。
フィギュアはゲーム内と同様のデザインで、ボードゲームの駒として使用可能。
戦略性とカードゲーム要素を融合した独自のゲーム性。
共和国軍と帝国軍の2シナリオを収録し、それぞれの視点で楽しめる。
総評
ゾイドの魅力を楽しめる作品だが、AIの弱さやテンポの悪さでゲーム性は低評価。
カードゲームのファンやゾイド好きなプレイヤー向けの作品だが、全体的な完成度は物足りない。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
860
国内売上数
0
世界売上数
0