PlayStation

虹色ドッジボール 乙女たちの青春

更新日 2024/11/23
虹色ドッジボール 乙女たちの青春
ゲーム概要
モード構成:育成メインの「ビーナスリーグ」と「スポット対戦」。
主人公は怪我で引退中の男子プロドッジ選手。女子チームのコーチとして半年間指導。
選べるチームは4種類。キャラクターの育成と試合が中心。
育成モード
練習を計画してキャラのステータス(A~Eの5段階)を上げる。
ステータスの変動がわかりづらく、練習の成果を実感しにくい。
育成には好感度システムがあり、特定キャラとのエンディングが可能。
一部イベントや恋愛要素は薄く、テンポが悪い。
試合モード
基本システムはファミコン版『くにおくんの熱血ドッジボール』を踏襲。
必殺技やパス連携など新要素が追加され戦略性が向上。
CPUの強さは弱めだが、強いチームも存在する。
必殺シュートの応酬が熱いが、設定次第でプレイ感が大きく変化。
操作性とデザイン
操作感は良好でスピード感もある。
グラフィックはギャルゲー風のデザイン。イラストは12名の作家が担当。
イベント絵やキャラ表現の統一感がなく、カオスな印象。
評価
ドッジボール部分は『くにおくん』ファンにとって高評価。
ギャルゲーとしては恋愛・育成パートが薄く不満点が多い。
対戦モードが特に好評で、友人とのプレイで盛り上がる。
不満点
説明書が不親切で初心者に優しくない。
育成期間が短く、パラメータ上昇が地味でやりがいが薄い。
CPU対戦の難易度が低く、1人プレイでは物足りない。
恋愛イベントや演出が控えめでギャルゲー要素が弱い。
総評
ドッジボールゲームとしては秀作:懐かしさと新要素で楽しめる。
ギャルゲーとしては失敗:恋愛・育成の深みが欠如。
ジャケットデザインやギャルゲー要素が購入のハードルを上げる。
価格とプレイ環境:低価格で手に入るなら良コスパ。
過去の『くにおくん』ファンには懐かしさでおすすめだが、万人向けではない。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,480
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
6,500
ハード
PlayStation
ジャンル
恋愛 / 育成 / スポーツ
シリーズ
開発元
アトラス
発売元
アトラス
国内売上数
0
世界売上数
0