ZXE-D
更新日 2025/09/29
        
      
仕様:ゲームディスク+「立体ロボ」(プラモデル)4体+パイロットミニフィギュア同梱
主要デザイナー:横山宏(世界観・メカ)、江川達也(パイロット)
ゲーム内容
隕石群由来の新物質「プラズマトライト」で復興した暗黒時代の地球が舞台。
発掘用人型機械“ZXE-D(ゼクシード)”が戦闘兵器化、各勢力が死闘を展開。
プレイヤーはゼクシードを操り対戦する対戦型アクション(1Pはランダム機体と連戦)。
ストーリー進行は実質なし(ドラマ演出やキャンペーンは最小限)。
システム・攻略要素
最大の特徴:実物プラモデル「立体ロボ」をPS本体に接続し、実際に組み替えるとゲーム側の機体構成が反映。
対応パーツは4部位(上半身/左腕/右腕/下半身)を実機・ゲームで連動。
インターフェイスユニットでPSのメモカスロット1・2に同時挿入+立体ロボ背面ジャック接続が必須。
立体ロボ未接続だとパーツ設定画面以降に進めず、実質プレイ不可(オープニング等のみ閲覧可)。
形状仕様の都合で初期型PS専用に近い(PS one/PS2は物理的に挿さらない)。
メモリーカードは使えず、進行・機体成長データは立体ロボ上半身内メモリに保存(3スロット)。
パーツごとに耐久値があり、通常攻撃は腕・脚など“部位”にヒット。
部位破壊後の追撃が上半身ダメージ(勝敗は上半身耐久ゼロで決着)。一部必殺技は上半身へ直撃可。
パーツチェンジタイム(インターバル)で部位交換、必殺技・コンボ再設定が可能(回数・制限時間はオプション)。
勝利で得るポイントを部位へ振り、使用火器/必殺技のアンロック(各部位最大15pt)。
コンボ登録(通常攻撃の連係を4種設定)。
パイロット選択(全8名、固有補正あり/名称変更可)。
外観設定(カラー、左腕エンブレム、機体名)。
付属4体の上半身を基幹に組み替え、256通りの組み合わせが可能(同キャラ戦は標準同梱では不可)。
追加パーツは当時通販カタログで販売予定だったが、後続展開はほぼ頓挫。
音楽・サウンド・声優
とくに有名ボイス演出等はなし。効果音・BGMは標準的なPS中期レベルの仕上がり。
評価
ガジェット連動の斬新さは高評価(ゲーム誌・模型誌でも話題)。
一方で格闘部分の完成度・深み不足、やり込み乏しさ、価格の高さがネック。
立体ロボ必須&初期型PSほぼ限定という物理的制約でプレイ母数が伸びず、商業的には不発。
ディスク単体流通による誤購入事例もあり、評価を落とす一因に。
総評
/ 「実物組み換え=ゲームに即反映」 / という唯一無二の体験は現在でも異彩。
ただしゲーム単体の面白さは“並”、価格・環境制約が重く、知る人ぞ知る実験作/コレクターズアイテム的価値に落ち着いた。
      主要デザイナー:横山宏(世界観・メカ)、江川達也(パイロット)
ゲーム内容
隕石群由来の新物質「プラズマトライト」で復興した暗黒時代の地球が舞台。
発掘用人型機械“ZXE-D(ゼクシード)”が戦闘兵器化、各勢力が死闘を展開。
プレイヤーはゼクシードを操り対戦する対戦型アクション(1Pはランダム機体と連戦)。
ストーリー進行は実質なし(ドラマ演出やキャンペーンは最小限)。
システム・攻略要素
最大の特徴:実物プラモデル「立体ロボ」をPS本体に接続し、実際に組み替えるとゲーム側の機体構成が反映。
対応パーツは4部位(上半身/左腕/右腕/下半身)を実機・ゲームで連動。
インターフェイスユニットでPSのメモカスロット1・2に同時挿入+立体ロボ背面ジャック接続が必須。
立体ロボ未接続だとパーツ設定画面以降に進めず、実質プレイ不可(オープニング等のみ閲覧可)。
形状仕様の都合で初期型PS専用に近い(PS one/PS2は物理的に挿さらない)。
メモリーカードは使えず、進行・機体成長データは立体ロボ上半身内メモリに保存(3スロット)。
パーツごとに耐久値があり、通常攻撃は腕・脚など“部位”にヒット。
部位破壊後の追撃が上半身ダメージ(勝敗は上半身耐久ゼロで決着)。一部必殺技は上半身へ直撃可。
パーツチェンジタイム(インターバル)で部位交換、必殺技・コンボ再設定が可能(回数・制限時間はオプション)。
勝利で得るポイントを部位へ振り、使用火器/必殺技のアンロック(各部位最大15pt)。
コンボ登録(通常攻撃の連係を4種設定)。
パイロット選択(全8名、固有補正あり/名称変更可)。
外観設定(カラー、左腕エンブレム、機体名)。
付属4体の上半身を基幹に組み替え、256通りの組み合わせが可能(同キャラ戦は標準同梱では不可)。
追加パーツは当時通販カタログで販売予定だったが、後続展開はほぼ頓挫。
音楽・サウンド・声優
とくに有名ボイス演出等はなし。効果音・BGMは標準的なPS中期レベルの仕上がり。
評価
ガジェット連動の斬新さは高評価(ゲーム誌・模型誌でも話題)。
一方で格闘部分の完成度・深み不足、やり込み乏しさ、価格の高さがネック。
立体ロボ必須&初期型PSほぼ限定という物理的制約でプレイ母数が伸びず、商業的には不発。
ディスク単体流通による誤購入事例もあり、評価を落とす一因に。
総評
/ 「実物組み換え=ゲームに即反映」 / という唯一無二の体験は現在でも異彩。
ただしゲーム単体の面白さは“並”、価格・環境制約が重く、知る人ぞ知る実験作/コレクターズアイテム的価値に落ち着いた。
- 発売日
- 
              日本1996/12/20北米未発売欧州未発売ブラジル未発売
- 販売価格
- 21,780円
- 駿河屋価格※箱説付き金額を優先
- 2,630円
- 国内売上数
- 0
- 世界売上数
- 0
