PlayStation

初恋ばれんたいん

更新日 2025/01/15
初恋ばれんたいん
ジャンル: 恋愛シミュレーションゲーム。
発売年: 1997年(オリジナル版)、1998年(リメイク版)。
開発/発売元: フィル・イン・カフェ(開発)/ ファミリーソフト(発売)。
対応機種: プレイステーション。
価格: 5,800円(発売当時)。
ゲーム設定: 高校2年の始業式から高校3年のバレンタインデーまでを舞台に、主人公を育成し意中の少女と結ばれる。
ゲームシステム:
平日は育成やイベント進行、水曜・土曜は探索や接触行動、日曜はデートや休息。
クラブ活動やアルバイトも選択可能。
前半と後半でメインヒロインが入れ替わる仕様。
キャラクター設定: 同級生、上級生、下級生、教師、さらには妹も攻略対象に含む。
育成要素: 学力や運動力、性格(硬派・軟派)などのパラメータを管理。
特徴的なシナリオ展開:
ヒロインの死亡エンドが存在。
ヒロインとの関係によってゲームの結末が変化。
問題点:
名前の漢字登録ができず、「木下藤吉」のみ可能。
ロード時間が長く、インターフェースが悪い。
キャラのアルバムモードが中途半端。
リメイク版の変更点:
妹キャラクター「木下音々」が追加。
展開次第では音々がヤンデレ化。
ゲーム評価:
後発の利点である攻略対象の幅広さは評価される。
システムやインターフェースの問題でゲーム性が損なわれた。
メインヒロインの交代: 前半は「織田夏澄」、後半は「真田春菜」がメイン。
キャラクターの背景: ヒロインたちに多様な設定(家庭事情、文化的背景など)。
プレイ体験:
恋愛イベントの発生が不安定。
探索時にキャラクターに出会えないことが頻発。
難易度: パラメータ調整が極端でバランスが悪い。
特定の要素: 昼休みコマンドや丁半博打イベントなどユニークな行動が含まれる。
デフォルトの名前設定: 主人公名は「木下藤吉」、あだ名は「サル」。
グラフィックと音声: テキスト表示が縦書き、フルボイス仕様。
悪評の理由:
ときメモの成功に便乗したものの、システム面で劣化。
ユーザーの期待を裏切るインターフェースの低品質。
リロードの煩雑さ: プレイ時間が延びる原因となり、快適性を損なう。
興味深い点: ヒロイン交代や死亡エンドなど斬新な要素。
関連作品との比較: ときめきメモリアルや『めぐり愛して』と類似点がある。
ファンの評価: 概ね低評価、ギャルゲーブーム期の地雷作品として扱われる。
発売元の運命: ファミリーソフトはその後解散。
総評: 独自のアイデアは評価されるが、完成度が低く不満が多い作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
830
ハード
PlayStation
ジャンル
恋愛 / シミュレーション
シリーズ
開発元
ファミリーソフト
発売元
ファミリーソフト
国内売上数
0
世界売上数
0