コンシューマーゲーム大辞典

『DEATH NOTE』は大場つぐみ原作・小畑健作画の日本の少年漫画。
2003年から2006年まで『週刊少年ジャンプ』に連載された。
主人公夜神月が「デスノート」を使い、犯罪者を抹殺し理想の世界を目指す。
作品は「サイコ・サスペンス」に分類されている。
2008年には特別編が発表され、連載終了後も多くのメディアミックスが行われている。
世界での累計発行部数は2015年時点で3000万部を超えた。
キラと名探偵Lの頭脳戦が物語の主軸。
デスノートのルールにより、名前を書かれた人間は死ぬ。
名前だけでなく顔も必要で、同姓同名の場合も死人は出ない。
L（エル）はキラ事件を追うトップクラスの名探偵。
夜神月は犯罪者を裁く「キラ」として神のように崇められる存在になっていく。
新たなキラが現れ、二代目Lとの心理戦が繰り広げられる。
デスノートには厳密なルールが存在し、使用者に様々な影響がある。
深いテーマとして正義の定義や個人の自由が探求されている。
社会的・政治的な要素を含み、多くの議論を呼んでいる作品。
多くの国で発禁処分が下される等、問題視されたこともある。
映像化作品として映画、アニメ、ドラマ、ミュージカルが展開されている。
さまざまなキャラクターの複雑な関係性が作品の魅力を引き立てる。
ファンによる長年の支持があり続けている。