コンシューマーゲーム大辞典

「ぬし釣りシリーズ」は1990年に発売された「川のぬし釣り」から始まる釣りRPG。
主人公は「ぬし」と呼ばれる魚を求めて旅をする。
RPG要素として、人々の話を聞き、依頼や謎を解決する必要がある。
野山を歩くと動物が出現し、戦闘が発生する。
戦闘で得た経験値でレベルアップし、釣り具を強化できる。
釣った魚を売却して得たお金で、より良い釣り具を購入可能。
宿屋で泊まると体力が回復し、体力が減ると釣りが不利になる。
有毒魚を食べると死亡し、宿屋から再スタートする。
2014年から2021年まで「釣り介」という新作が配信されていた。
シリーズには淡水魚と海水魚を釣る作品が含まれる。
初作「川のぬし釣り」はファニーゲーム賞を受賞。
スーパーファミコンやゲームボーイなど、複数のプラットフォームに展開。
「ぬし釣り64」は3Dポリゴンを使用した初の作品。
複数のリメイクや続編があり、シリーズは多岐にわたる。
同一メーカーによる「つり太郎」など、類似した釣りゲームも存在。