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ECHO NIGHT #2 ~眠りの支配者~

更新日 2025/01/05
ECHO NIGHT #2 ~眠りの支配者~
基本情報
発売日: 2001年11月29日
ジャンル: ホラーアドベンチャー
開発元: フロム・ソフトウェア
テーマ
「静かな恐怖」をコンセプトにしたホラーアドベンチャー。
ストーリー
恋人の失踪を追う主人公リチャードが、洋館で多くの魂を解放しながら真相を解明していく。
ゲームプレイ
部屋を調査しアイテムを使って幽霊を昇天させる。
武器がなく、部屋の電気やランプで悪霊を撃退するシステム。
エンディング
マルチエンディング(GOOD, NORMAL1, NORMAL2, BAD)で分岐条件が異なる。
全EDを見るためには最低2周必要。
謎解き
難易度が高めで、特に楽譜の耳コピは絶対音感が求められるレベル。
ヒントが曖昧な場合もあり、攻略本が推奨される。
雰囲気
無音や足音、幽霊の笑い声などの演出が恐怖を引き立てる。
グロテスクな描写はなく、静かな恐怖が中心。
探索要素
広大なマップで頻繁な移動が求められる。
館の探索中に迷いやすいが、部屋の電気を付けることで対処可能。
キャラクター
各魂には個別のエピソードがあり、昇天時の演出が感動的。
黒幕アルバートの動機もストーリーの核心として描かれる。
評価点
ドラマ性の強いシナリオと臨場感のある演出。
探索と謎解きがメインでアクションのストレスが少ない。
問題点
移動速度が遅く操作がやや不便。
後半になると部屋の探索の意義が薄れ、アクションと謎解きの難易度が下がる。
システム
武器が存在しないため、探索に集中できる設計。
明かりの確保が重要で、電気やランプを使用する。
前作との比較
前作を楽しめた人には安心して遊べる内容。
ストーリーは独立しており連続性は薄い。
謎解きの例
鍵の探索や音楽の謎解き、アイテムの使い方が攻略のカギ。
恐怖演出
悪霊出現の前兆として幽霊の笑い声が聞こえる。
演出は控えめながら効果的。
グラフィック
当時としては荒いが、雰囲気作りには効果的。
サウンド
効果音や足音が雰囲気を盛り上げる。
アイテム管理
アイテムは頻繁に活用され、攻略の鍵となる。
燃料や電気の確保が重要。
クリア時間
初見ではクリアに時間がかかるが、攻略本があれば短縮可能。
総評
スローテンポな探索や謎解きが好きな人に適した作品。
サバイバルホラーよりもADV要素が強い。
難易度
アクションは簡単だが、謎解きがやや難しい。
リプレイ性
マルチエンディングにより複数周回を促される設計。
ストーリーの魅力
恋人を追う切ない物語と、館の過去に隠された悲劇が描かれる。
ユーザーの反応
謎解きの難易度や探索の広さが好評。
初見プレイでは攻略本の利用が推奨される。
エンディングの感想
GOODエンディングは感動的だが、BADエンディングは悲痛な内容。
開発背景
フロム・ソフトウェアの作品で、同社のADVファンには高評価。
初心者向けのポイント
グロテスクな表現が少なく、ホラーが苦手な人にも遊びやすい。
全体評価
ホラーADVとして独特の魅力があり、シリーズファンにとっては楽しめる内容。
欠点の改善案
操作性や移動速度の改善が求められる。
まとめ
謎解きとストーリーが秀逸なホラーADVで、静かなる恐怖を楽しめる作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,300
国内売上数
0
世界売上数
0