PlayStation

チョロQワンダフォー!

更新日 2024/12/08
チョロQワンダフォー!
作品概要
プレイステーション用レースゲームで、「チョロQ」シリーズの4作目。
シリーズ初のE-GAME開発で、RPG要素が強化された異色作。
ゲーム性の大幅変更
街探索がメインになり、従来のレース主体の構造から大きく変化。
街中での探索やイベント進行がゲームの中心。
主人公とストーリー
主人公は人格を持つチョロQ。
壊れたトロフィーを修理するため、各地を冒険する。
燃料システム導入
燃料の消費を管理しながら走行する必要があり、自由度が制限。
クラッチを使ったエコ走行が可能。
パーツ収集
宝箱を探してパーツを収集する方式。
お金やパーツショップの概念が廃止。
レースの変化
レースコースが減少し、バリエーションが少ない。
レース中も燃料消費が影響。
ジェットタービンとタイムスリップ
ジェットタービンで高速移動が可能。
時速300kmで過去へタイムスリップし、ストーリー進行。
街要素の充実
街に住むチョロQとの会話やイベントが豊富。
街ごとに異なる特徴やストーリーが展開。
難易度の高さ
過去のレースでは敵車が非常に速く、ジェットタービン必須。
燃料管理や難しいミニゲームが求められる。
グランプリ
最終目標は現代と過去のグランプリで優勝すること。
現代のグランプリはジェットタービン禁止。
新パーツ「オプションパーツ」
バリアブルウイングやジェットタービンなど、特殊能力を持つパーツ。
パーツの性能表記が分かりづらい。
コースとボディの削減
コース数が10と少なく、ボディも6種類のみ選択可能。
カスタマイズの自由度が低下。
視点変更の廃止
ドライバー視点への変更ができなくなり、探索が不便。
街の探索とイベント
各街に存在する宝箱やイベントを進めることでストーリーが進行。
現代と過去の街の比較が楽しめる。
ミニゲーム
サッカーやジム牧場の牛数えなど難易度の高いミニゲーム。
スタンプ集めがやり込み要素として存在。
パーツ性能の不明確さ
パーツの性能が説明文のみで、具体的な効果が分かりづらい。
一部のパーツは使い道が限定的。
燃料管理の重要性
燃料切れで性能が低下するため、燃料補給が必須。
エネルギーゲージを活用した戦略が必要。
過去の設定とストーリーの深み
現代と過去の街や住民の違いが細かく描写されている。
過去と現代を行き来することで物語が進展。
スタンプ集めの報酬
スタンプを全て集めるとシリーズ恒例の「アクマのタイヤ」を入手。
全100個のスタンプは高難易度。
キーコンフィグの制約
ゲーム開始後にキーコンフィグの変更ができない。
システムの硬派な変更
操作や挙動がシリーズ従来の感覚と大きく異なり、難易度が上昇。
シミュレーターのような操作感。
総評
レース要素が薄まり、街探索型RPGとしての色が強い作品。
チョロQシリーズとしての期待を裏切ったが、独立したゲームとしては評価される。
後続作品への影響
本作の要素は「チョロQHG2」や「HG3」に受け継がれた。
今作の反省を活かし、以降の作品で改良された。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
3,380
ハード
PlayStation
ジャンル
レース
シリーズ
チョロQシリーズ
開発元
E-GAME
発売元
タカラ
国内売上数
0
世界売上数
0