PlayStation

時空探偵DD2 叛逆のアプサラル

更新日 2024/12/27
時空探偵DD2 叛逆のアプサラル
基本情報
発売日: 1998年8月27日
開発: SACOM
発売元: アスキー
プラットフォーム: PlayStation
ジャンル: ボイスノベルアドベンチャー
システム
前作と異なり、3Dから2Dイラスト中心のテキストアドベンチャー形式に変更。
ゲーム進行はテキストを読むことで進む。選択肢や謎解きは少なめ。
ほぼフルボイスで進行し、声優の演技が魅力。
ストーリー設定
舞台は23世紀初頭。タイムトラベルが可能になり、「時空犯罪」が多発。
主人公・鳴神雷蔵は「時空探偵」として、時空犯罪の捜査を行う。
今作の依頼は、依頼人・向島ミフユの双子の妹・ミユキの行方を追うこと。
物語の流れ
紀元前212年の中国での時空移動や、事故をきっかけに物語が展開。
「時空サルガッソ」という因果律外の空間が物語の中心舞台。
主要キャラクター
鳴神雷蔵(CV: 森川智之): 女好きの一面を持つが、優れた判断力を備えた主人公。
霧姫アイスマン(CV: 横山智佐): 強気で口が悪いが、後に雷蔵の助手となる。
向島ミフユ(CV: 白鳥由里): 依頼人で、双子の妹を探している。
リリア(CV: 根谷美智子): サルガッソで出会う協力的な女性。
グラフィック
一枚絵を多用した演出。背景とキャラが一致した独特の雰囲気が特徴。
全体的にアニメ的な表現が意識されている。
設定のこだわり
SF的な設定に力を入れており、用語解説モードも搭載。
「航時法」「時空警察」など独自の専門用語が多い。
ゲームとしての特徴
謎解きやアクション性は低く、ストーリー重視の内容。
一度プレイすると繰り返し遊ぶ動機は薄い。
評価
声優の演技や世界観の深掘りは好評。
ストーリー展開や選択肢の少なさが課題とされる。
前作との違い
前作「幻のローレライ」からシステムが大幅変更され、物語の続編としての位置づけ。
前作で生かしきれなかった設定を強化。
プレイ時間
約6〜8時間でクリア可能。
長所
豪華声優陣によるフルボイス。
独特な世界観と設定。
短所
謎解きや選択肢が少なく、プレイヤーの介入が乏しい。
繰り返し遊ぶ要素がない。
タイムトラベルの欠点
SF考証が甘く、ストーリー上の矛盾点が多い。
パラレルワールドやパラドックスの説明が不十分。
総評
SF設定や声優陣に興味があるプレイヤーにはおすすめ。
アクションや推理を期待する人には向かない。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,480
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,140
ハード
PlayStation
ジャンル
アドベンチャー
シリーズ
時空探偵DDシリーズ
開発元
システムサコム
発売元
アスキー
国内売上数
0
世界売上数
0

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