スーパーファミコン

スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL

更新日 2024/09/08
スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL
『スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL』は1994年に発売されたスーパーファミコン用プロレスゲーム。
開発はヒューマンで、シリーズ第4作目にあたる。
70名のレスラーが登場、新たに「チャンピオンロード」というストーリーモードが追加された。
ストーリーの展開が陰鬱で、発表後に多くの不評を買った。
ディレクターは須田剛一で、音楽は山崎正通と志倉千代丸が担当。
ゲームシステムには新しい技やパフォーマンス要素が追加された。
気力と流血システムの改良により、戦闘に戦略性が持たされた。
ストーリーモードでは主人公の若手レスラー純須杜夫が描かれ、虚無感がテーマとなっている。
結末は純須の自殺を含む暗い内容で、須田は意図的にこのような展開を選んだと説明している。
ストーリー展開には実際のプロレス界の出来事やカート・コバーンの死からの影響があった。
須田は本作からシリーズの立ち位置をプロレスシミュレーターとして明確にした。
『ファイプロ女子ALL STAR DREAMSLAM』以降、シリーズには新たな展開が見られる。
ストーリーには複数のキャラクターとサブプロットが組み込まれている。
続編『スーパーファイヤープロレスリングX』が1995年に発売された。
ストーリーモードにユーザーの選択が反映されないことに対する須田の思いが語られた。
ゲームのストーリーとキャラクターの設定は強いドラマ性を持つ。
エディットモードの振り分けポイントや使用可能技の制約もゲーム中に影響する。
発売当時の評価は賛否が分かれ、後にゲームの影響として分析されることが多かった。
2017年からの『ファイヤープロレスリングワールド』では「チャンピオンロード2」の展開が計画された。
ゲームの設計と内容にはスタッフの個人的な経験や思想が色濃く反映されている。
ストーリーの主人公名において須田は無意識に選んだと説明している。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
11,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,430
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
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