PlayStation

トゥームレイダー4:ラストレベレーション

更新日 2025/01/13
トゥームレイダー4:ラストレベレーション
基本情報
発売日: 2000年7月19日
開発元: Core Design
販売元: カプコン
ジャンル: アクションアドベンチャー
舞台はエジプトを中心とした遺跡探索。
コンセプト
シリーズ初期の「原点回帰」を目指したデザイン。
特徴
過去作をベースに新要素を追加(ロープアクションなど)。
高難易度のアクションと複雑な謎解きが特徴。
グラフィック
当時のPlayStationゲームとしては美麗なグラフィックを実現。
エジプトを舞台にした茶色基調の色合いが多い。
ミュージック
「トゥームレイダー」シリーズの世界観に合った楽曲。
特に「Jeep Thrills Max」が好評。
レベルデザインと難易度
非直線的で広大なマップ構成が特徴。
高難易度で、迷子になりやすい設計。
理不尽に感じる謎解きや敵配置がある。
操作性
シリーズ伝統の癖のある操作性が継続。
ロープアクションやしゃがみなど新アクションが追加。
アナログスティック操作には未対応。
演出とシナリオ
ハリウッド映画的なカーチェイスや列車戦闘の演出が好評。
章をまたぐムービーが1時間以上あり、ストーリーを強化。
エンディングが唐突で後日談がなく不満点も。
ゲームバランス
ダメージを前提としたエリア設計が不評。
回復アイテムが余りやすく、戦闘は比較的簡単。
自由度とセーブ機能
マップの自由な行き来が可能だが、見逃しで進行不能になる場合がある。
どこでもセーブ可能だが、スロットが3つまでで詰む危険性あり。
ボリューム
クリアまで約57時間で十分な内容量。
問題点
マップが広く、見落としで迷子になりやすい設計。
暗すぎるステージが多く、視認性が悪い。
インベントリ操作が直感的でなく、改善の余地あり。
総評
原点回帰の試みは評価されるが、前作に比べて完成度はやや劣る。
シリーズファンやアクションゲーム上級者向け。
改善すべき点が多く残る一方、謎解きやアクションは一級品。
結論
面白さと問題点が共存するが、シリーズの安定したクオリティを感じられる作品。
改善点を取り入れた続編に期待。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
960
国内売上数
0
世界売上数
0