コンシューマーゲーム大辞典

マリー・ケイトとアシュリー・オルセンのビデオゲームシリーズは1999年から2002年にかけてリリースされた。
ゲームのシナリオには、犯罪解決、馬の世話、ショッピングモールの呪いからの解放などが含まれる。
権利元はAcclaim Entertainmentで、Game Boy Color、PlayStation、PlayStation 2などでリリースされた。
もともとは1998年に開発されたサウスパークゲームが基になっている。
1999年にサウスパークゲームのエンジンが未発売のまま、二つのGame Boy Colorタイトルに再利用された。
『マリー・ケイトとアシュリーの新しい冒険』がシリーズ最初のタイトルで、北米でリリースされた。
他のゲームタイトルには『ダンスパーティー・オブ・ザ・センチュリー』や『マジカル・ミステリー・モール』などが含まれる。
ゲームの受け取り評価は非常に悪く、『新しい冒険』はIGNから6/10、『マジカル・ミステリー・モール』は4/10を受けた。
『マジカル・ミステリー・モール』は286，000本が販売された。
2004年、オルセン姉妹はAcclaimに対して訴訟を起こした。
訴訟の理由はロイヤリティが未払いだったこと。
弁護士はAcclaimがフランチャイズを「壊してしまった」と述べた。