コンシューマーゲーム大辞典

■ 収録内容・構成
収録楽曲数：合計62曲（6thMIX＝31曲、CORE REMIX＝25曲、家庭用オリジナル＝6曲）
起動形式：本作単独で起動可能（アペンドではなく、統合ディスク）
シリーズ集大成的位置付け：PS1最後の5鍵beatmaniaとして高評価
6thMIX特徴：複雑な2stepやドラムファンク系の渋い曲が多め
CORE REMIX特徴：初期名曲の新リミックス中心で原点回帰感あり
家庭用限定曲：例：『探偵物語』Remix、『MGS2』挿入曲Remix など
■ プレイ面の特徴
新機能1：セパレートゲージ（白鍵・黒鍵で別々のゲージ）
新機能2：カラー変更機能でプレイ画面の配色調整可能
新機能3：エキスパートプラス、センターダブル、カウンターモード搭載
練習機能：トレーニングモードやオプションが大幅改良
進行管理：楽曲リストにクリア状況表示あり（達成感◎）
IIDX専用コントローラー対応：ターンテーブル操作も可
■ 楽曲傾向と魅力
アングラ＆アシッド路線強化：初期beatmaniaの雰囲気再現
高難易度譜面あり：「Virtual Drummer」など、ストイックな構成多数
BGA（バックグラウンド映像）：抽象表現や実写モザイク、パターン演出中心
キャッチーさより没入感重視：聴き込むほど魅力が伝わる楽曲多数
■ ユーザー評価（レビューより）
「探偵物語Remix」が話題：原作未見でも楽しめるリミックス
「Virtual Drummer」などが難曲として人気
SUPERSONIQ FLIGHTやRESOLVEなどもファン多数
音ゲー中級者～上級者向け：初心者には少しハード
シリーズファンからの評価高：「最後の挑戦状」「原点回帰」などの声
雰囲気でハマる作品：BGM・譜面・演出が一体となって中毒性あり
「遊ぶほどクセになる」系の作品：即効性より持続性に優れる
■ 総評
PS1ビートマニアの集大成：機能・楽曲・雰囲気の完成度が非常に高い
beatmaniaの“真骨頂”が詰まった一作：万人向けではないが、刺さる人には深く刺さる名作