コンシューマーゲーム大辞典

「Guitar Hero: Aerosmith」は2008年にリリースされたリズムゲーム。
Neversoftが開発し、Activisionが出版した。
ギター・ヒーローシリーズの5作目で、エアロスミスに焦点を当てた初めての作品。
北米では2008年6月29日に、ヨーロッパでは7月27日に発売。
プレイステーション2、PS3、Xbox 360、Wiiに対応し、WindowsとMac版は10月21日に発売。
ゲームは特別設計されたギターコントローラーと共に販売された。
サウンドトラックの約70%はエアロスミスの曲で、残りは影響を受けたバンドの曲。
シングルプレイヤーのキャリアモードがあり、バンドの歴史を追体験できる。
エアロスミスはゲーム用に4曲を再録音し、モーションキャプチャーにも参加。
全ての楽曲は4段階の難易度があり、ボスバトルも含まれている。
ゲームの評判は賛否が分かれ、長さや難易度が批判された。
発売初週で56.7万本、3か月以内に100万本以上を売り上げた。
エアロスミスの音楽の売上が40%増加した。
「Guitar Hero: World Tour」の開発が発表され、その後もエアロスミスとの連携が続いた。
ゲームには41曲が収録されており、うち30曲はキャリアモードでプレイ可能。
特別バンドルにはギブソン・レスポールコントローラーとエアロスミスのロゴ入りフェイスプレートが含まれていた。
ゲームプレイの要素は「Guitar Hero III: Legends of Rock」に基づいている。
プレイヤーのパフォーマンスはロックメーターで評価され、スコアを競うことができる。
エアロスミスのファンへのサービスや音楽へのアクセスが強調されている。
モーションキャプチャーを通じて、バンドメンバーのデジタル再現が行われた。