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影の塔

更新日 2025/02/22
影の塔
ゲーム概要
2010年にハドソンより発売されたWii専用の謎解きアクションゲーム
主人公は「影」となった少年で、元の体を取り戻すため塔の頂上を目指す
影しか移動できず、光と影のギミックを活用して進むゲームデザイン
ストーリー
少年の影が塔の頂上を目指すが、体と影を分離された理由は不明
「仮面の男」によって影の状態にされ、影の塔を登るよう仕向けられる
道中、敵対する「影の塊」と戦いながら進む
最後に影の塊を倒し、少年は体を取り戻して塔を脱出する
ラストシーンでは同じような影の塔が無数に存在することが示唆される
ゲームシステム
影の上しか移動できない: 物体の影を使って進む必要がある
光源の操作: 光を動かして影の形や位置を変え、進める道を作る
クロアゲハの活用: パートナーの蝶を操作して仕掛けを動かす
監視する目の収集: ステージクリアには3つの目を集める必要がある
戦闘要素: 影の剣を使い、影の敵と戦うがアクション性は控えめ
ゲームの特徴
新感覚の影を使った謎解きアクション: 立体的なギミックが多い
ICOの影響を受けた世界観: 雰囲気やBGMにICOを思わせる要素あり
美しいグラフィック: 手描き風の背景が特徴的
静かなBGM: 環境音に近い音楽で、雰囲気を重視
評価・反応
謎解きの完成度が高い: シンプルながら奥深いパズル要素が評価される
影の表現がリアル: 光源の動きに応じて影が変化する仕様が好評
ストーリーは薄め: ストーリー性を求めると物足りないという意見あり
アクション要素が弱め: 戦闘の手応えが薄く、敵の種類も少ない
問題点・不満点
カメラワークの悪さ: 遠景視点のため、道やアイテムが見にくい
進行不能バグ: 特定の場所でバグにより詰むケースが報告されている
単調なゲームプレイ: 監視する目を集める作業が単調で飽きやすい
操作性の不満: ジャンプ時の慣性やボタン配置が直感的でない
総評
影の特性を活かしたギミックが秀逸な謎解きアクションゲーム
世界観やグラフィックの雰囲気は良好で、静かに遊びたい人向け
しかし、ストーリーの薄さや単調な収集要素、バグがマイナス要因
ICOや雰囲気重視のゲームが好きな人にはおすすめできるが、アクション性を求める人には物足りないかも
結論: 独特のゲームデザインが光るが、惜しい部分も多い作品。
発売日
北米2011/01/04
欧州2010/10/15
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,750
ハード
wii
ジャンル
アクションアドベンチャー
シリーズ
開発元
ハドソン
発売元
ハドソン
国内売上数
0
世界売上数
0