コンシューマーゲーム大辞典

リカちゃん（Licca-chan）はタカラトミー製の着せ替え人形で、1967年に発売。
本名は香山リカ（Licca Kayama）で、デザインは少女漫画のヒロインを参考にしている。
1966年から着せ替え人形市場に参入し、1969年には売上がバービーを上回った。
リカちゃんは日本の着せ替え人形の代名詞となり、様々な企業の広告キャラクターとしても活動。
累計出荷数は2017年時点で約6000万体。
メインターゲットは3〜6歳の女児で、易しい着せ替えができる仕様。
リカちゃんキャッスルという工場兼展示施設が福島に存在。
リカちゃんは公式にインスタグラム、Twitterを持ち、親しまれるキャラクター。
低年齢層向けの絶え間ない商品展開に加え、大人向けのコレクションも展開されている。
初代から現在まで様々なモデルチェンジが行われ、顔や体型が改良されている。
公共機関や企業とのタイアップ商品が多数存在。
近年では、アリアナ・グランデとのコラボレーションも果たしている。
コラボやイベント展開を通じて、現代の消費者に新たな魅力を提供。
リカちゃんのキャラクター設定は詳細で、家族や友人も設定されている。
年齢設定は11歳だが、’#Licca’として17歳の高校生バージョンも登場。
一部製品は廃盤後、復刻版が発売されることもある。
飲食店などと提携し、子供用の商品を展開している。
キャラクターの魅力から、多くの大人のファンやコレクターが存在。
リカちゃんが精神科医の名前を商標として使う際、一度は拒否された事例がある。
定期的に付属品や新作が発売され、マーケットにおける人気を維持している。