コンシューマーゲーム大辞典

Midway Arcade Treasuresは2003年にリリースされた24のアーケードゲームのコンピレーション。
開発はDigital Eclipse、販売はMidway。
対応プラットフォームはPlayStation 2、Xbox、GameCube、Windows。
Xbox 360の互換性がなく、PlayStation 3とWiiでは動作可能。
続編としてMidway Arcade Treasures 2（2004年）と3（2005年）が登場。
2005年にPSP用に一部タイトルをまとめたMidway Arcade Treasures: Extended Playがリリース。
2006年にはWindows専売で第2・第3巻をまとめたMidway Arcade Treasures Deluxe Editionが発売。
特徴としてゲーム履歴や開発者インタビューを含むドキュメンタリーがある。
収録されているゲームには720°、Defender、Gauntlet、Robotron: 2084などがある。
各コンソール版のプレイは類似しているが、Xbox版にはオンラインスコアボードへのアップロード機能がある。
全体的なレビューは賛否が分かれ、特にメニューの構成や一部ゲームの操作性に批判がある。
2005年8月までに100万ユニット以上を売り上げた。
日本ではSuccessが「Game Center USA: Midway Arcade Treasures」として32タイトルのゲームを含むコレクションを提供。
Warner Bros.がMidwayの権利を取得し、2012年に別のアーケードコンピレーション「Midway Arcade Origins」をリリース。
iOS向けの「Midway Arcade」も2012年にリリースされた。
全体的に、ゲームは懐かしいアーケード体験を提供するためのコレクションである。