コンシューマーゲーム大辞典

『プリンス・オブ・ペルシャ』シリーズは1989年にジョーダン・メックナーが制作したコンピュータゲームが起源。
中世ペルシャを舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。
初期2作は2Dアクション、3作目以降は3Dアクションへ移行。
シリーズ全体で10作以上が展開されており、異なる企業が開発・販売。
ユービーアイソフトが2003年以降、シリーズ本編の開発を続けている。
2010年に『プリンス・オブ・ペルシャ：時間の砂』が映画化され、ジョーダン・メックナーが脚本を担当。
パートナーシップの中で、スピンオフ作品やレゴシリーズも製作された。
シリーズ最初の作品は1993年に続編がリリースされ、続編も高評価を得た。
1999年にリリースされた『プリンス・オブ・ペルシャ3D』は商業的に失敗。
2003年には『プリンス・オブ・ペルシャ：時間の砂』がシリーズ化のきっかけとなる成功を収めた。
メックナーは後の作品にはあまり関わらなかったが、リブート作品での共同開発が行われた。
2008年以降は新シリーズが一度だけリリースされ、その後は続編がない。
2010年には『プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂』が発売され、映画との関連性がある。
スピンオフ作品としてニンテンドーDS用の『バトル・オブ・プリンス・オブ・ペルシャ』が開発された。
ゲームロフトによるリメイクやモバイル版も存在。
シリーズの影響を受けて『アサシン クリード』シリーズが誕生。
ジョーダン・メックナーは多様なメディアでストーリーを展開。
シリーズは『ギネス世界記録』を獲得し、様々な文化にも影響を与えた。
文化による影響の例として、音楽や文学作品が挙げられる。
現在、シリーズは一時的に「停止」状態と考えられている。