コンシューマーゲーム大辞典

「Guitar Hero: Metallica」は2009年にリリースされたリズムゲーム。
Neversoftが開発し、Activisionが販売した。
シリーズの7作目で、メタリカに焦点を当てた2作目。
北米ではPS3、Wii、Xbox 360用に3月29日に発売、PS2は4月14日に発売。
シングルプレイヤーとバンドキャリアモード、オンライン競技モードを搭載。
ドラムには「Expert+」難易度が追加され、2ndバスドラムペダルの使用が可能。
ゲームには28曲のメタリカのマスターレコーディングと21曲の選曲が含まれている。
メタリカのメンバーによるモーションキャプチャを使用している。
ほかに、メイキング映像や歌詞に関するトリビアが含まれる。
ゲームの難易度がプレイヤーから高く評価されており、あらゆるスキルレベルに楽しめるとしている。
ダウンロード可能な追加コンテンツの不足が批判される点でもある。
プレイヤーは音楽に合わせてインストゥルメントを使ってノーツを演奏する。
ゲームはメタリカの曲の歴史に特化し、設定された難易度に基づいて進行する。
リアルな音楽会場を背景にしたステージをいくつか使用。
Xbox Liveでデモ版がリリースされ、4曲がプレイ可能だった。
メタリカはゲームと共に多くのマーケティング活動も行った。
47曲のメタリカによるオリジナルバージョン収録がある。
ゲームは好評を得ており、最も成功したGuitar Heroのスピンオフとして評価されている。
カートゥーン風のキャリアモードのストーリーには批判もあった。
ゲームの価格が内容に対して高いとされる意見もあった。
PS2版はグラフィック問題も指摘された。