コンシューマーゲーム大辞典

『ボンバザル』は1988年にイメージワークスが開発したパズルゲーム。
対応プラットフォームはAmiga、Atari ST、コモドール64で、日本では1990年にスーパーファミコン版が発売された。
スーパーファミコン版はサードパーティーの初リリースタイトルであり初のパズルゲームである。
目的はマップ上の爆弾と地雷を全て破壊すること。
プレイヤーは爆弾を起動し、爆風から逃げるためにマスを移動する。
爆弾には大中小のサイズがあり、爆風の広がりが異なる。
ミスの条件は爆風に巻き込まれる・フィールドから落ちる・敵キャラに当たる・制限時間切れの4つ。
ゲームフィールドにはノーマルタイル、スロットタイル、リベットタイル、ディゾルバータイル、アイスタイルなどの種類がある。
爆弾や地雷、さまざまな仕掛け（例：スピナー、スイッチ、敵キャラ）が登場する。
スーパーファミコン版にはクリア不可能な80面が設定されていた。
専用キャンペーンが行われ、リモコン爆弾を利用して実質的にクリアできていた。
ゲームのデザイナーはデヴィッド・ビショップとアンソニー・クラウザー。
スーパーファミコン版はゲーム誌で高評価を得ていた（例：ファミコン通信で25点）。
説明書には130面中100面のパスワードが記載されている。
1997年に派生作品『ボンビンアイランド キッドクラウンのクレイジーパズル』が、1999年には『Charlie Blast’s Territory』がリリースされた。