コンシューマーゲーム大辞典

『Guitar Hero: Warriors of Rock』は2010年に発売されたリズムゲーム。
このゲームは「Guitar Hero」シリーズの第6作目で、11作目にあたる。
PlayStation 3、Wii、Xbox 360用に2010年9月にリリースされた。
プレイヤーは4人編成のバンドを構成し、さまざまな楽器を演奏する。
新たなストーリーモードでは8人のキャラクターを募集し、それぞれの特技を利用して敵「The Beast」を倒す。
音楽の要素として、Rushの「2112」やMegadethの「Sudden Death」がアッパーな曲として含まれている。
ゲームは過去作からの機能を引き継ぎつつ、新たなチャレンジやパワーアップ機能を導入。
ゲームは一般的には長年のファン向けに開発されたとされている。
サウンドトラックの評価は賛否分かれ、過去作に比べて弱いとの意見もある。
「Quest Mode」の評価は混合で、特に「2112」セクションは高評価だが、全体的なストーリーの展開は批判された。
売り上げは『Guitar Hero 5』より劣っており、シリーズは休止する結果となった。
新たなキャラクターや武器システムの導入により、ゲームに個性を持たせた。
プレイヤーは自分のキャラクターを作成できる機能もある。
音楽ゲーム市場の飽和が影響し、全体的な売上は低迷。
ゲームの周辺機器も新しく設計され、カスタマイズ性が向上。
解禁された累積スターの数が40に達することが可能。
録音された楽曲は特定の音楽ジャンルにフォーカスを当てて選定。
ゲーム自体はネバーソフトが中心となって開発された。
特定の楽曲は他のゲームのDLCとしても利用可能だった。
「Guitar Hero: Warriors of Rock」はゲーム内部のストーリーに重きを置いているが、プレイヤーの楽しさに欠けるとの指摘もある。