コンシューマーゲーム大辞典

Sniper EliteはRebellion Developmentsによって開発された戦術シューティングゲームシリーズ。
第三者視点のシューティングで、スナイパーとしての隠密行動を強調。
主人公はカール・フェアバーンというドイツ系アメリカ人の特殊作戦部隊オペレーター。
ゲームは第二次世界大戦を舞台に、枢軸国と戦う。
シリーズは一般的に好評で、3000万以上のユニットを販売。
主にスナイパーライフルが使用され、状況に応じて他の武器も利用可能。
手榴弾、トリップワイヤー爆弾、地雷、ダイナマイトも使用できる。
バイノキュラーで敵をタグ付けして位置を把握。
現実的な弾道計算が可能で、風や弾道落下を考慮。
Sniper Elite V2では「X-Ray Kill Cam」機能が導入され、命中時の体内損傷をスローモーションで表示。
Sniper Elite IIIではステルスメカニクスが改善され、敵の検知レベルが視覚化される。
雑誌印刷部門Abaddon Booksから関連書籍が出版されている。
カール・フェアバーンを主人公にした小説や短編が存在。
2022年にSniper Elite: Originsがリリースされ、初期の冒険に焦点を当てた短編が収められた。
ナチゾンビアーミーシリーズもいくつかのE-bookや小説を含む。
Sniper Eliteの映画化が進行中で、第二次世界大戦中のロンドンを舞台にしている。
映画はカール・フェアバーンがヒトラーの暗殺者からチャーチルを救うストーリー。
ゲームは様々なプラットフォームに展開されており、Nintendo Switchにも対応。
-シリーズの特徴として自由度の高いミッションデザインが挙げられる。