コンシューマーゲーム大辞典

『マグナカルタ』は2001年に韓国のソフトマックスが開発し、2004年に日本で発売されたPS2用ゲーム。
主題歌は火曜飛の「Fly Again」。
韓国国内でのオリジナルバージョンとは異なるシナリオやゲームシステムを持つ。
日本国内では『マグナカルタRADIO』が放送され、保志総一朗や堀江由衣が担当した。
2006年にはPSP版『マグナカルタ ポータブル』、2009年にはXbox 360版『マグナカルタ2』が発売される。
物語の舞台はイフェリア大陸で、人間とヤソンの二種族が住んでいる。
主人公カリンツは「紅の旋風」という傭兵部隊の隊長。
物語はカリンツの混乱と、記憶喪失の少女リースとの出会いから始まる。
バトルはリズム入力方式で、様々な戦闘モードや属性が影響する。
各キャラクターには個性的な背景や動機が設定されている。
主要キャラクターにはカリンツ、リース、アミラ、アグレイアンなどがいる。
リースはヤソンの女王アミラであり、記憶を失いながらも物語に深く関わる。
各キャラクターは成長し、様々な人間関係や対立を通じて物語が進行する。
戦争というテーマのもと、種族間の憎しみや愛憎が描かれる。
オリジナルのゲームデザインや音楽においても評価された。
ゲームは策略、友情、裏切りが絡む複雑なストーリーが特徴。
ゲームはプレイヤーが成長するシステムを備えている。
主要キャラクターの多くは苦しみや過去を持ち、その背景が物語に影響を与える。
感情的な描写やキャラクター同士の関係が重視されている。
さまざまなメディア展開（書籍、CD等）が行われ、人気を博した。