コンシューマーゲーム大辞典

「NASCAR The Game: Inside Line」は、NASCAR The Gameシリーズの第2作目で、2011年の続編。
Eutechnyxが開発し、Activisionが2012年11月6日にPS3、Wii、Xbox 360向けに発売。
PC版は2013年7月に「NASCAR The Game: 2013」としてリリース。
23のスプリントカップシリーズトラック、さまざまなドライバーやチーム、車両が登場。
カバーにはドライバーのデイル・アーンハート・ジュニアが採用されており、2003年以来の登場。
Wii版は本作が最後のNASCARゲーム。
キャリアモードが強化され、選手としての成長やスポンサー契約、車両のアップグレードが可能。
よりリアルなレースウィークエンド体験が提供されている。
マイク・ジョイとダレル・ウォルツィップの声が前レースのカットシーンに登場。
Wiiのリモコンを活用した多様な操作方法が用意されている。
レーススタイルは実際のナスカーのデータを基に再現。
ピットStopsは実際のピットクルーのモーションキャプチャ技術を利用。
ジェネレーション6カーのDLCが提供され、2013年シーズンに合わせた更新。
DLCは個別購入かシーズンパスで入手可能で、一部は無料配布も予定。
Windows向けの「NASCAR The Game: 2013」は、最初の公式PCナスカーゲームとなる。
ゲームは進化を遂げたが、全体的には高評価には至らなかった。
ゲームの評価は「Game Informer」からも賛否あり。
新しいペイントスキームもDLCで提供され、合計80以上が追加された。
ゲームはNASCARファン向けに設計されている。
Eutechnyxはこのゲームを基に他のナスカーゲームも開発。