バーチャルボーイ

バーチャルボーイ
バーチャルボーイ(VB)は1995年7月21日に任天堂から発売された。
開発は横井軍平が担当し、3Dゲームの新しい体験を提供することを目指した。
希望小売価格は15,000円。
ゴーグル型のディスプレイを覗き込んで操作するスタイル。
視差によって立体画面を実現している。
テレビに接続せず、電池で駆動する。
発売前の1994年にVRテーマの新型ゲーム機の開発が発表された。
初年度300万台の出荷を計画していたが、結果的に77万台程度の販売にとどまった。
画面の解像度は384×224ドット、色は赤色LEDによる4階調モノクロ。
バーチャルボーイには全19タイトルのゲームソフトが発売された。
ハードウェアはNECのV810 CPUを使用。
任天堂の他のゲーム機と異なる位置づけで開発されていた(「おもしろいおもちゃ」として)。
視力への影響が懸念されたが、調査の結果良好な影響が示された。
バーチャルボーイの思想は後のニンテンドーDSやWiiにも影響を与えた。
任天堂はその後も3D技術の研究を継続している。
主にデスクトップでの使用が想定されたが、プレイスタイルに違和感があったとの指摘も。
国際的には北米向けに2次出荷も計画されたが未実現。
バーチャルボーイの名称はコピーライター糸井重里の提案ではないとされる。
公式な通信ポートが存在したが周辺機器は公式に作成されなかった。
競合機(PlayStationやセガサターン)と比較してロースペックであった。
発売日
販売価格
15,000
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
59,800
開発元
任天堂
種別
携帯ゲーム機
世代
第5世代
国内売上数
150,000
世界売上数
770,000
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
0
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格