PlayStation Portable

実話怪談『新耳袋』一ノ章

更新日 2025/06/07
実話怪談『新耳袋』一ノ章
ジャンル:実話怪談・ビジュアルノベル・サウンド体験型
【内容・構成】
実話を元にした短編怪談を50話収録
話の長さは比較的短め(1話数分)でテンポ良く聴ける
物語はフルボイスで展開(有名声優による朗読)
3Dサウンドにより、音の臨場感・方向感覚が強調されている
実写写真や加工写真を背景に怪談が進行
雰囲気を重視し、安易な「驚かし」演出はほとんど使わない
質問形式でプレイヤーに合った怪談が提示される(パーソナライズ)
怪談をすべて聴くと“再現ドラマ”などボーナス要素あり
主に「都市伝説系」「体験談系」「不条理系」などが混在
【評価・長所】
ヘッドホン使用を推奨(3Dサウンドが真価を発揮)
環境音や生活音など細かいSEが効果的
ビックリ系に頼らず、語りと雰囲気で「じわじわくる怖さ」を演出
フルボイスの演出で没入感が高い
夏のホラー体験や夜間プレイに最適と高評価
「稲川淳二の恐怖の屋敷」と比較して好印象という声も
ホラー映画より怖いとするユーザーも存在
カジュアルに遊べるボリュームと手軽さでコスパが良い
【不満点・短所】
1話ごとが短すぎるという指摘あり
中には「話が盛り上がる前に終わる」と感じるユーザーも
選択式の質問が単調で展開に影響を与えにくい
PSPの性能を活かしきれていないという意見も
怪談がややありがちな内容で“新鮮味に欠ける”と評価する声も
リプレイ性は低く、一度聴けば終わる内容
ホラーというより「雰囲気を味わう作品」と割り切りが必要
【総評】
雰囲気・音響・演出に優れた実話系怪談読み物としては高評価。
ゲーム性を求める人にはやや物足りないが、怪談好き・オカルトファンには刺さる内容。
短時間で怖さを楽しめるので、夏の夜にヘッドホンで静かに聴くのに最適な1本です。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
4,180
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,800
ハード
PlayStation Portable
ジャンル
ホラー / アドベンチャー
シリーズ
開発元
発売元
メトロ
国内売上数
0
世界売上数
0