スーパーファミコン

スーパーヴァリアブル・ジオ

更新日 2024/11/30
スーパーヴァリアブル・ジオ
基本情報
発売日: 1995年7月21日
プラットフォーム: スーパーファミコン
メーカー: TGL
ジャンル: 格闘アクション
定価: 9,980円
ゲームの背景
元はPC-98の18禁ゲーム「ヴァリアブル・ジオ」から派生。
家庭用としてアダルト要素を完全カットし、ストーリーも簡略化。
物語の概要
「ヴァリアブル・ジオ」というウェイトレス最強を決める大会が舞台。
優勝者には賞金10億円と土地が与えられる。
キャラクター
可愛らしい女性キャラ9人が登場。
実在する飲食店をモチーフとしたコスチュームデザインが特徴。
基本操作
八方向レバー+弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キックの4ボタン式。
ダッシュやバックダッシュも可能。
ゲーム性
コマンド受付やボタンレスポンスが良好。
連続技が決まりやすく、攻めが重要なバランス設計。
CPU戦
防御重視より攻撃的なプレイスタイルが推奨される。
CPUの難易度が程よく、1人プレイでも楽しめる。
キャラバランス
一部キャラが強すぎるなど、対人戦には不向き。
必殺技と超必殺技
各キャラクターに独自の必殺技と超必殺技がある。
体力が1/3以下になると超必殺技が使用可能。
グラフィック
PCエンジン版よりキャラクターとステージのドットを新たに打ち直し。
SFC版はキャラクターの動きがスムーズで操作感が向上。
欠点
PCエンジン版にあったストーリーモードがカット。
一部当たり判定やコマンド入力に癖がある。
ストーリーモード
削除されたストーリーモードではキャラの背景や美麗なビジュアルシーンが楽しめた。
エンディング
各キャラクターに個別エンディングが用意されている。
特徴的な要素
飛び道具や突進技の硬直が短い。
空中喰らい着地がガード不能など、独特な仕様がある。
操作性
必殺技のコマンド入力がスムーズ。
キャンセル技や無敵時間のある技も実装。
サウンド
PCエンジン版のBGMに比べると音質が劣るが、ステージごとのBGMは好評。
おすすめポイント
キャラクターが魅力的で、格闘ゲーム初心者にも遊びやすい設計。
CPU戦を中心に楽しみたいプレイヤーに適している。
格闘ゲームとしての評価
格闘ゲームの基礎をしっかり踏襲しているが、キャラゲーとしての側面が強い。
総評
ストーリー要素が削られた分、純粋な格闘アクションを楽しめる作品。
対戦よりも1人プレイでじっくり遊ぶのがおすすめ。
対象プレイヤー
キャラデザイン重視やレトロゲーム愛好者におすすめ。
PCエンジン版との違い
ストーリーモードとビジュアルシーンの有無。
SFC版はゲームプレイの快適さが向上。
続編と影響
この作品を皮切りにシリーズが継続して展開された。
バランスの不満
キャラ間の性能差が大きく、対人戦には工夫が必要。
思い出深さ
当時としては珍しい女性キャラクターのみの格闘ゲームで話題となった。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
9,980
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
5,800
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
格闘ゲーム
シリーズ
ヴァリアブル・ジオシリーズ
開発元
発売元
TGL
国内売上数
0
世界売上数
0