コンシューマーゲーム大辞典

株式会社ポニーキャニオンは日本の大手映像・音楽ソフトメーカーで、フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社。
1955年にニッポン放送の関連会社として設立され、1970年に社名を「株式会社ポニー」に変更。
ミュージックテープやビデオソフトの販売を早期に開始し、主な作品には「およげ!たいやきくん」などのヒットがある。
1987年に「株式会社ポニーキャニオン」として合併、音楽と映像の両事業を展開。
1992年には製造部門を独立させ、ポニーキャニオンエンタープライズに発展。
2006年にフジサンケイグループの再編に伴い、フジテレビの完全子会社となる。
アニメ・映像制作や音楽出版、声優マネジメントなど、多岐にわたる事業を行っている。
近年ではBlu-ray Discなどの新たなフォーマットへも進出し、映像配信事業にも力を入れている。
自社スタジオとして、ポニーキャニオン代々木スタジオや渋谷スタジオを設立。
書籍事業として「ぽにきゃんBOOKS」を運営し、アニメ関連書籍を刊行。
音楽アーティストや声優のマネジメントを行い、アニメ制作に参加することも多い。
2024年には日本発の新しいアーティストを輩出するプロジェクトを開始予定。
独自のレーベルやブランド（FLIGHT MASTER、EXIT TUNESなど）を展開している。
過去にはウォルト・ディズニーとの提携もあり、日本での映像ソフトの販売を手掛けた。
さまざまなジャンルの音楽アーティストを抱えており、特にアイドルやアニメソングに強い。
投資や提携を通じて、国際市場での展開も視野に入れている。