コンシューマーゲーム大辞典

『貝獣物語』は1988年にナムコから発売されたファミコン用RPG。
開発はバースデイで、英題は『SHELL SAURS STORY』。
舞台は「シェルドラド」、人間と「貝獣」が共存する世界。
主人公は火の貝の少年リッキーで、3匹の貝獣を集めて冒険する。
ゲームは4人のキャラクターが別々の場所からスタートし、成長させながら進行。
キャラクター同士を合流させることでパーティを形成可能。
特殊な魔法（合体魔法）が存在し、パーティ構成によって使用できる。
登場キャラクターはリッキー、クピクピ、ポヨン、バブなど。
戦闘システムはターン制で、行動順がランダム決定。
施設には道具屋、薬屋、ホテル、目覚めの部屋が存在。
移動手段に「ボート」と「プカシップ」があり、水域で移動可能。
同梱されていた「涙の密書」はラストダンジョンの地図。
ファットバジャーが最終ボスで、強力な魔物が配置されている。
ゲームの評価は高く、シルバー殿堂入りを果たした。
続編は主にハドソンから発売され、シリーズ化している。
特技や魔法の使用がキャラクターによって異なる。
難易度の設定があり、一部には攻略の難しさの声もある。
各キャラクターには独自の特技と魔法が存在。
情報キャラクターやアイテムキャラクターも多数登場。
シナリオやデザインはバースデイ、音楽は安全地帯の六土開正。