コンシューマーゲーム大辞典

『原人シリーズ』はハドソンから発売されたアクションゲームシリーズ。
主人公原人のキャラクターモデルは広井王子の大学時代の落書き。
シリーズは1989年に『PC原人』から始まり、以降もシリーズ化。
ゲーム誌『月刊PCエンジン』に4コマ漫画が連載された。
コナミデジタルエンタテインメント（KDE）がシリーズの著作権を保有。
1992年にゲームボーイ用『GB原人』、1994年にスーパーファミコン用『超原人』が発売。
スピンオフ作品『PC電人』が1992年に発売。
原人の主な攻撃は頭突き（ボンク）。
肉を食べることでパワーアップ可能。
ゲーム内アイテムキャリアからさまざまなアイテムが得られる。
WiiバーチャルコンソールでPCエンジン用ソフトが配信されている。
サイズ変化の要素が導入された作品もある。
『ウルトラ原人』はN64向けに開発されるも中止。
原人シリーズは多くのプラットフォームに展開された。
各作品の評価がゲーム誌『ファミ通』で紹介されている。
バトルゲーム『サターンボンバーマン』に原人が登場。
4コマ漫画やアプリゲームとしての展開も行われた。
原人シリーズのボーナスステージに独自の敵キャラが存在。
パワーアップの多様性により、プレイスタイルが変化。
独特なキャラクターやアイテムのデザインが魅力。