コンシューマーゲーム大辞典

三國志シリーズはコーエーテクモゲームスが発売する歴史シミュレーションゲーム。
2020年時点で世界累計出荷数は900万本を突破。
各作品に番号が付けられ、第11作からはアラビア数字を使用。
後漢末期から三国時代を舞台に、中国統一を目指す。
戦争により敵の支配地を攻めたり、計略や外交を駆使して敵を弱体化させる。
農地開発や商業投資で税収を増加させる要素もある。
第1作から「配下武将」の概念が存在し、優秀な人材を登用可能。
第3作から全君主を選択できるようになった。
プレイヤーが作成したオリジナル君主「新君主」を追加できる。
2016年からSteamで過去作品のダウンロード販売を開始。
ゲームの基本は内政、軍事、外交で構成されている。
シナリオは第1作から189年から開始し、後漢滅亡後の年代を追加。
批判的な改造データ訴訟を経て、以降PKを発売することに。
シリーズは『三国志演義』と正史の要素を取り入れている。
作品が進むにつれ、正史に基づく人物の能力評価が進んだ。
定期的にゲーム内容や登場人物の追加・削除が行われる。
武将の能力値や年齢に基づく変化が描かれることがある。
再登場している武将や新キャラクターが追加される作品もある。
シリーズ30周年記念作品として『三国志13』や『三国志14』が登場。
権威ある歴史資料と創作物から影響を受けた設定が多数存在。