コンシューマーゲーム大辞典

『戦国伝承』は1991年にSNKがリリースしたアーケード用アクションゲーム。
主人公は光の戦士の末裔で、亡霊の復活を阻止することが目的。
同年、ネオジオ版が発売され、後にスーパーファミコンやメガCDに移植された。
2011年にWiiでバーチャルコンソールとして配信。
続編として『戦国伝承2』（1993年）や『戦国伝承2001』（2001年）が登場。
ゲームは全6ステージで、最終ステージは君主との一対一の戦い。
操作方法は8方向レバーによる移動と、複数のボタンによる攻撃やジャンプ、変身。
さまざまなアイテム（宝玉）を取得し、効果が異なる。
主人公は条件を満たすと忍者、サムライ、忍犬に変身できる。
残機制と体力制があり、敵の攻撃でダメージを受ける。
敵キャラクターは多彩で、それぞれ異なる攻撃パターンを持つ。
ボスキャラクターは各ステージの最後に登場し、特殊な攻撃をしてくる。
変身キャラクターは時間制限があり、効果時間も設定されている。
スーパーファミコン版ではキャラクターの名前が付けられ、システムに変更が加わった。
メガCD版は2人同時プレイが削除されたが、基本的な内容は維持された。
各種レビューでは、ゲームの内容やバランスに対する評価が分かれる。
ゲームの音楽やグラフィックも異なる評価を受けている。
繰り返しプレイ可能な要素があり、プレイヤーを飽きさせない工夫がされている。
様々なプラットフォームにてリリースされており、新たなプレイヤーに向けて配信が続いている。
バトル要素とアクションが融合した独自のゲームプレイが特徴的。