コンシューマーゲーム大辞典

『サブノーティカ』はUnknown Worlds Entertainmentが開発したオープンワールドサバイバルゲーム。
2018年1月23日にPC版がSteamで発売、その後他プラットフォームにも展開。
日本ではPS4版が2020年3月19日、Nintendo Switch版が2021年5月14日に発売。
主人公は宇宙船の墜落事故で海洋惑星「4546B」に不時着し、生存を目指して探索する。
探索には地図やマッピング機能がなく、経験を元に進める必要がある。
さまざまな難易度モードがある（サバイバル、フリーダム、ハードコア、クリエイティブ）。
2019年1月30日から続編『Subnautica: Below Zero』が早期アクセス配信。
開発は2013年に開始され、予算は1000万ドル。
本作は「殺さないゲーム」としてデザインされ、殺傷武器は基本的に存在しない。
主人公は感染症の治療法を求め、先住民や特殊な生物と接触する。
シーエンペラーとの交流を通じて感染症を治癒させ、脱出を目指す。
プレイヤーに独自の探索体験を提供し、ホラー的要素もある。
第15回英国アカデミー賞ゲーム部門受賞を含む、数々の受賞歴。
ゲームはプレイヤーに高い達成感や興奮を体験させるデザイン。
開発者はプレイヤーの反応を反映させるため多くのフィードバックを受け入れた。
主人公は最終的に宇宙船を組み立て、惑星から脱出する。
PS4版の担当者は「殺しのないゲーム」が評価されているとコメント。
制作側はプレイヤーを怖がらせる意図はなかったが、結果的に恐怖感を与える要素がある。
シーエンペラーの繁殖と主人公の治療が重要な物語の要素。
プレイヤーにとってインタラクティブな体験を重視したゲームデザイン。