コンシューマーゲーム大辞典

基本情報・特徴
人気乙女ゲーム4作品（ラブレボ!!／薄桜鬼／花宵ロマネスク／緋色の欠片）のキャラが夢の共演。
ジャンルはすごろく形式のボードゲーム＋ミニゲーム。
サイコロでマスを進み、ミニゲームで勝利してラブポイント（LP）を獲得。
LPはお助けカードや甘いスペシャルボイスと交換可能。
キャラはデフォルメされたちびキャラとして登場。
コミカルな掛け合いや特定キャラ同士のコラボイベントあり（全27種）。
アドホックモード対応、最大4人対戦可能。
高評価ポイント
各作品のミニキャラが可愛く、動きや掛け合いも魅力的。
豪華声優陣によるボイス（恋愛要素強めの台詞も含む）。
各作品マップやイベントに原作要素が反映されている。
ナビキャラ「零」とショップキャラ「玖ヶ崎ネロ」が魅力的。
ボイスの種類が豊富（叱る・褒める・口説く・嫉妬するなど）。
ブラックルートやレアな掛け合いなど意外性のある要素も。
ボードゲームとしてキャラ同士の組み合わせが楽しい。
低評価・不満点
ボイス・SE・BGMが同一音量設定で個別調整不可。
CPUキャラはランダム選択で、コラボイベントを狙って出すのが困難。
コラボイベントは一人プレイ限定で、全回収は非常に手間。
MAPが狭く（約30マス）、仕掛けマスで長時間足止めされることもある。
ロードが多くテンポが悪い。
スキップ機能がなくCPUターンも全て見なければならない。
ボイス入手は特定マスに停止＋LP所持が必要で効率が悪い。
コンプリートには膨大なプレイ時間が必要。
一部キャラ数や選出に不満（参加人数をもっと増やしてほしいとの声）。
零だけ「好きな食べ物・長所・短所」を聞ける要素がなく仲間外れ感あり。
ネロのイベント回数が少なく物足りない。
対戦人数によってポイント効率や待ち時間に差がある（2人が最適との意見）。
キャラ好きなら楽しめるが、ゲーム部分は単調で作業感が強い。