コンシューマーゲーム大辞典

『カプコンアーケードスタジアム』はカプコンのアーケードゲームを収録したオムニバスソフト。
2021年2月18日にNintendo Switchで配信開始、PS4、Xbox One、PC版は5月25日に配信。
2022年7月22日に続編『カプコンアーケード 2ndスタジアム』が配信。
収録タイトルは1984年から2001年の間に発売された32作品。
実際の筐体プレイを模した演出や、プレイの巻き戻し機能を搭載。
オンライン対戦には原則未対応だが、PS4版はフレンドとのシェアプレイ可。
ソフト本体は無料で、初回は『1943』が無償提供。
10本パックを購入すると、『魔界村』が無料でダウンロード可能。
『魔界村』は後日、PS4ではPlayStation Plus加入者にのみ無料提供、他機種は半額。
2021年10月20日以降、個別購入が可能に。
2023年6月6日より10本パック販売終了、30本パックと単品販売にシフト。
『カプコンアーケード 2ndスタジアム』も無料で、初回は『ソンソン』が無償提供。
30本パックは全31タイトル収録。
収録作品は全てカプコンが自社開発したタイトル。
初移植は訴求ポイントの一つとして意識されたが、選定には多くの要因があった。
権利関係の確認に苦労したエピソードが存在。
一部タイトルは権利上の問題から収録できず。
収録タイトルの中に初めての移植作品も存在。
過去の復刻プロジェクトとは異なる新たな切り口が求められた。
SNSやユーザーの意見を収録選定に取り入れた。
開発プロデューサーが自社タイトルの魅力を伝えたいと考えた背景があった。