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Solomon's Ring ~火の章~

更新日 2025/06/20
Solomon's Ring ~火の章~
■ 世界観・あらすじ
ソロモン王の末裔である少女「リリー」が主人公。
遺された図書館を管理していたが、使命に目覚め悪魔と向き合うことに。
封印されし72柱の悪魔のうち、「火」の属性をもつ3人の悪魔が登場。
主人公は悪魔と対立しつつも恋に落ちる「禁断の恋」がテーマ。
火災や悪夢が現実化し、それを阻止しようと奔走するサスペンス要素あり。
■ 攻略キャラ・構成
攻略対象は3人(ルシファー、パイモン、アスモデウス)。
キャラごとに異なる個別エンドあり(グッド/バッド複数)。
共通ルート後に分岐、エンディングは各キャラ4種類構成。
■ 評価ポイント(良)
声優陣が豪華で、演技の質は高評価(例:岸尾だいすけ等)。
キャラ萌えはしやすく、各悪魔の個性が立っている。
世界観は独自性があり、ソロモンの伝説に基づいた設定は好印象。
ボイス付きのサイド視点(男性側の語り)など一部演出が好評。
値段が安価(約2500円程度)で気軽に遊べる。
■ 評価ポイント(悪)
シナリオが非常に薄く、感情移入しにくいとの意見多数。
恋愛描写に葛藤がなく、「禁断の恋」設定が活かされていない。
恋愛が急展開すぎて説得力がない(唐突な両想い)。
共通ルートが短く、ボリューム不足(1周3時間程度)。
エンディング分岐の差異が乏しく、実質1種類と感じる人も。
主人公に魅力が感じられず、受け身なキャラ造形に不満あり。
■ システム面
クイックセーブ/ロードあり(選択肢ごと自動保存対応)。
好感度表示なし、攻略にやや不便。
既読スキップが遅めでテンポが悪いとの声あり。
名前呼び機能は非搭載(主人公名は呼ばれない)。
■ ビジュアル・イラスト
パッケージとゲーム内の絵柄に大きな差があり、落胆したユーザー多し。
スチルは好評だが、立ち絵や悪魔変身後のデザインは不評。
■ 総評
/ 評価は賛否両論。 / 声優目当てなら満足可能だが、「物語性」や「恋愛の深み」を重視するプレイヤーには物足りない可能性大。シリーズを通しての世界観の広がりには一定の期待あり。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
3,278
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
320
国内売上数
0
世界売上数
0