コンシューマーゲーム大辞典

グリザイア3部作の最終章・完結編
シナリオ・内容構成
メインシナリオ「ブランエールの種」は雄二の救出を描く
「After編」ではヒロインたちとの後日談＆ハーレム展開
「プロローグ編」は雄二転入前の学園の過去を描く
スピンオフ「アイドル魔法少女ちるちる☆みちる 第1話」収録
3部作の伏線回収が多く、シリーズファン向けの内容
一部サブキャラの活躍もあり（出番に違和感あるキャラも）
キャラクター関連
主人公・風見雄二は物語後半に中心登場
榊由美子、周防天音、松嶋みちる、入巣蒔菜、小嶺幸など前作ヒロイン勢揃い
みちるが圧倒的に優遇されている（ED・専用曲・Afterでも目立つ）
謎のテロリスト・ヒース・オスロが物語の鍵を握る
PSP版の追加機能・演出
新規ビジュアル追加（渡辺明夫・フミオによる）
メモリーディスク機能対応（710MB以上の空き容量が必要）
スクリーンショット機能あり（壁紙保存可）
BGM・演出の連携が良く、臨場感を支える
CGと3D演出の活用あり
ビジュアル・音楽・表現
フミオのイラストは安定、渡辺明夫の絵にはムラありとの声
BGMは質が高く、シリーズ作の曲も収録されている
ボーカル曲も好評（特に感情的シーンで効果大）
総評・ユーザー意見
PC版との違いは主にHシーンの有無（ストーリーは同一）
本作はストーリー重視派には非常に好まれる
グリザイアシリーズの終わりにふさわしい完成度
一部ユーザーは「プロローグ編が一番良かった」と評価
シリーズの中でも最も注目度が高かったタイトルの一つ
総合的に「暁の護衛」など他の人気シリーズと比較しても上位の出来