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藤堂龍之介探偵日記 『亜鉛の匣舟 ~相馬邸連続殺人事件~』

更新日 2025/06/21
藤堂龍之介探偵日記 『亜鉛の匣舟 ~相馬邸連続殺人事件~』
『琥珀色の遺言』の続編にあたるシリーズ第2弾
■ ゲーム概要・ストーリー
名探偵・藤堂龍之介が再び登場。今作では断崖の屋敷「相馬邸」が舞台
新たな依頼を受け、再び連続殺人事件に挑む
ライバル的存在の探偵・佐伯真孝も登場し、物語に深みを加える
章仕立てで物語が展開され、サスペンス色が強い
■ DS版仕様・特徴
グラフィックは全編新規描き下ろし
タッチ操作に最適化されており、快適な操作感
ゲームクリア後に「追補小説(後日談)」2編が追加される特典あり
「易モード」搭載で、進行に必要な選択肢を色分け表示
「コマンド総当たり型」の典型的テキストADV
■ 評価ポイント(好評)
丁寧に作られたミステリー演出と没入感のある雰囲気
ダークで緊張感のある人間関係描写が魅力
過去作のファンからは「懐かしくて嬉しい」と好反応
全体的にテンポがよく、ストーリーの引きも強い
一部ユーザーからは「大好きな作品」との熱烈な支持あり
■ 評価ポイント(やや不満・賛否両論)
推理要素はほぼなく、総当たりでフラグを立てる作業感が強い
一部キャラの言葉遣いが「現代的」で大正時代の雰囲気が薄れたという指摘
登場人物が多く、話しかける回数も多いためやや冗長な印象
難易度は低めで、易モードを使うとさらに簡単になる
前作『琥珀色の遺言』に比べて絵やキャラの印象がやや薄いとの声も
■ 総評
「古き良きミステリーADV」が好きな人にはオススメ
大正浪漫を前面に押し出す作風はやや後退したが、人間関係のドロドロ感や緊張感は健在
雰囲気重視、推理控えめ、作業多めでも納得できる人向け
全体的にはシリーズ中でも評価の高い1本
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
4,180
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
48,300
国内売上数
0
世界売上数
0