スーパーファミコン

忍たま乱太郎 すぺしゃる

更新日 2024/12/16
忍たま乱太郎 すぺしゃる
アニメ『忍たま乱太郎』を原作としたスーパーファミコンのアクション&アドベンチャーゲーム。
原作映画『映画 忍たま乱太郎』を元にしたストーリー展開。
ゲームは「アドベンチャー」「ミニゲーム」「アクション」の3つのパートで構成されている。
アドベンチャーパートはキャラや背景を選択し、会話を進めるが、総当たり方式で冗長。
アクションパートはサイドビューのジャンプアクションで、操作キャラの切り替えが可能。
きり丸はジャンプ力が高く、アクションパートで有利。
しんべヱは特定のステージでしか操作できず、匍匐前進のみという不遇な扱い。
最後のミニゲーム「火山弾回避」が極めて高難易度で、ランダム要素が強くクリア困難。
操作性にクセがあり、特にジャンプが慣れるまで難しい。
一部ステージで処理落ちが発生し、特定の場所では操作性が悪化する。
初見では進め方が分かりづらい箇所がある。
しんべヱ専用ミニゲームやアドベンチャーパートでの活躍は一応存在する。
練習モードで苦手なパートを繰り返し練習可能。
難易度選択が可能で、ゲームオーバー後も無限にコンティニューできる。
ドット絵や背景のクオリティが高く、アニメの雰囲気を再現。
音楽の完成度が高く、タイトル画面ではアニメのオープニング曲が流れる。
全体的にボリュームが少なく、1〜2時間でクリア可能。
一部説明文に誤りや消し忘れがある。
アクションパートではキャラの性能差が大きく、きり丸が有利な場面が多い。
シナリオは原作映画を忠実に再現し、後半はシンプルで楽しみやすい。
文字送りが速すぎるため、初見では内容を見逃す可能性がある。
「スーパーファミコンJr.」ではバグが発生し、操作不能になる致命的な問題あり。
ゲーム全体の完成度は低めで、特に最後のミニゲームが難易度の問題点となる。
他の忍たまシリーズ作品と比較すると演出や内容が控えめで見劣りする。
安価で購入できるため、忍たまの雰囲気を楽しむには悪くない作品。
シャープの「スーパーファミコンテレビSF-1」では起動しない。
バグ利用でしんべヱを全アクションパートで操作可能にできるが、通常は不可。
忍たまシリーズとしては成立しているが、全体的にクソゲー評価を免れない。
他の忍たまシリーズとまとめて購入するとコスパが良い。
総評として、キャラゲーとしては最低限成立しつつも改善点が多い作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
8,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,030
国内売上数
0
世界売上数
0