ゲームボーイカラー

昆虫博士2

更新日 2025/07/23
昆虫博士2
ゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)
前作からの続編で、昆虫の種類やシステムが大幅に変更
■ 前作からの主な変更点
昆虫の種類が128種→250種へ倍増
捕獲マップが見下ろし型STR風→横視点2Dアクションに変更
所持金上限が65,536円→999,999円に拡大
図鑑完成が現実的になり、一本のソフトでコンプリート可能
マップ数も前作より大幅増加
■ 評価点
フィールドBGMが季節ごとに変化し、雰囲気が良い
追加された昆虫(カマキリ・セミなど)や節足類の種類が豊富
GBC対応で図鑑の昆虫グラフィックの完成度が高い
図鑑コンプリートの難易度が前作より緩和
■ 賛否両論点
捕獲が時間制(30秒制限)になり、水生昆虫は捕まえやすくなったが、ハチなど素早い昆虫は逆に捕獲難易度アップ
クモ・ムカデなど昆虫以外の節足動物が図鑑対象に追加
昆虫分類が生物学的にはやや不正確(例:カブトムシとコガネムシの扱い)
前作のオリジナル昆虫はほぼ廃止、実在しないのはストーリー用のセイレイチュウのみ
一部ストーリーイベント(害虫退治など)が前作とほぼ同じ
季節の進行が面倒で、特定の日付限定イベントが増えた
ストーリークリア後の「きせきのアミ」がチート級性能で網振るだけで捕獲可能
飼育要素は空気気味で大会仕様は前作同様ランダム性が疑われる
個体差がないため、生物らしさはやや欠ける(後の3で導入)
■ 問題点(重大バグ)
文字表示が極端に遅くなる進行性バグが高確率で発生
最終的に1文字の表示に3秒かかり、ゲーム進行不可能に
イベント進行もおかしくなり、データ破損に繋がる
バグが発生したROMではほぼ確実に再発するため修復不能
バックアップ電池を外しても再発率が変わるかは不明
バグ回避のため、複数本購入や攻略本・動画確認など対策が必須
■ 総評
バグがなければ、追加要素や改善点も多く、続編として一定の完成度はあった。
しかし致命的なバグで評価が大きく落ち、黒歴史扱いされ、後の移植では飛ばされる結果に。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,280
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,550
国内売上数
0
世界売上数
0