コンシューマーゲーム大辞典

フライハイワークス株式会社は2011年に設立された日本のゲームソフトパブリッシャー。
設立者は台湾系日本人の黄政凱。
主に海外製インディーゲームのローカライズと発売を行っている。
会社名はセガのゲーム『バーニングレンジャー』に由来。
設立当初は黄一人で活動し、ローカライズ業務を請け負っていた。
『STEINS;GATE』の中国版など、有名タイトルのローカライズを担当。
自社パブリッシング第一弾として『魔女と勇者』を2013年にリリースし、ヒットを記録。
2017年にはNintendo Switch向けに『VOEZ』を移植。
ニンテンドー3DSとWii U用のダウンロードソフトが累計100万ダウンロードを突破した。
2020年にはVTuberプロダクション「ビータスクリエイション」の会社を設立。
フライハイカフェを2019年に渋谷と秋葉原でオープン。
カフェではゲームソフトの試遊やグッズ販売を行っていた。
東京ゲームショウの代わりに喫茶店を開くことを決めた。
新型コロナウイルスの影響で2020年3月に営業休止、同年3月末に閉店。
喫茶店での展示イベントやコラボレーションも行われていた。
フライハイワークスは数年にわたり東京ゲームショウに出展していたが、出展の意味に疑問を抱いていた。
2021年時点で『Crystal Story: Dawn of Dusk』の発売元から外れる予定。
フライハイワークスの活動は多様なプラットフォームにわたる。
会社の成長と共にブランド認知度が高まっている。