コンシューマーゲーム大辞典

ゲームボーイカラー専用
「Toy Story Racer」は2001年にリリースされたカートレースゲーム。
開発元はTraveller’s TalesとTiertex Design Studios、出版元はActivision。
ゲームは「トイ・ストーリー」シリーズ、特に最初の映画に基づいている。
2001年3月にGame Boy ColorとPlayStation向けにリリース。
PlayStation版はMetacriticで「一般的に好意的なレビュー」を受けた。
2010年にはPlayStation StoreでPS one Classicとして再リリース。
PlayStation版には12人のキャラクターが登場し、4人は最初から使用可能。
ゲーム内で200人の兵士を集める要素。
PlayStation版には多様なレースモード（レース、トーナメント、ノックアウト、耐久レースなど）がある。
Game Boy Color版はレースモードが限られており、2つのモード（クイックレースとトーナメント）のみ。
PlayStation版には18のトラックがあり、7つのスマッシュアリーナも存在する。
アイテム要素があり、レース中に敵に対して使用可能。
Game Boy Color版はプレイヤーキャラクターが自動で進行し、3D効果のある全編動画を使用。
ゲームの受け入れには賛否があり、特にグラフィックや子供向けの魅力が評価された。
ただし、一部の批評家はコンテンツの多様性不足を指摘。
2019年にはIGNの「トップ25カートレーサー」のリストに選出された。
PlayStation版には100以上のチャレンジが存在し、段階的にアンロックされる。
ゲームモードは工夫があり、逆走レースなども楽しめる。
教育的価値やデザインの詳細さが評価される一方で、特に子供向けとされる評価も。
受賞歴のある作品ではないが、親しみやすさが強調される。