コンシューマーゲーム大辞典

『パズルボーイ』（PUZZLE BOY）は1989年11月24日にアトラスが発売したゲームボーイ用パズルゲーム。
日本国外では『Kwirk』というタイトルで知られている。
主人公「ポテりん」を操作し、迷路状のフロアから脱出することが目的。
アトラスが初めて自社名義で発売したゲームソフト。
音楽は『女神転生』シリーズの増子司が担当。
1990年にファミリーコンピュータ ディスクシステム、1991年にPCエンジンに移植。
ゲームモードは「パズル」と「トライアル」の2つ。
パズルモードではフロアを選び、最少手数・最短時間で攻略を目指す。
トライアルモードでは連続したフロアをクリアし、時間を競う。
フロア内には「くるりんドア」「石」「穴」の仕掛けがある。
操作は十字キーのみで、複雑な操作は不要。
複数キャラクターを切り替えて進めるマルチプレイも存在。
登場キャラクターは擬人化された野菜で、ポテりんが主人公。
続編『パズルボーイII』が1991年に発売。
派生作品として『突撃ばれいしょんず』や『真・女神転生』に関連するゲームも登場。
ゲーム内の評価は様々で、ファミコン通信やPCエンジンでレビューされている。
PCエンジン版はキャラクターグラフィックやBGMが変更されている。
移植版では異なるセーブ機能を搭載している。
レビュー得点はそれぞれの機種により異なる。
ゲームの主要な仕掛けやルールに関する説明がある。