コンシューマーゲーム大辞典

X-Men Legendsは、Raven Softwareが開発し、Activisionが2004年にGameCube、PlayStation 2、Xbox向けに発売したアクションRPG。
プレイヤーは15人のX-Menキャラクターから選択し、最大4人のキャラクターを操作可能。
主人公は火山活動を制御できる若きミュータント、アリソン・クレストミア（コーディネート名：マグマ）。
X-Menがマグネットの暗黒計画を阻止するために様々なミッションを遂行。
ゲームは協力モード、戦闘システム、非プレイヤーキャラクターとのインタラクションを特徴とする。
経験値を獲得し、キャラクターの能力を強化可能。
セルシェーディングを用いたグラフィックで、キャラクターの外見がコミック風。
Xbox版が最も高評価を得ており、Metacriticで82/100を獲得。
N-Gage版はほとんどの機能が搭載されているが、視点がアイソメトリック。
ゲームのストーリーは、元Marvelの作家たちが執筆。
終了後、X-Menは地球を暗くする計画を阻止し、勝利を収める。
続編X-Men Legends IIが2005年にリリース。
ゲームは地元プレイに特化したローケーションベースの協力プレイを重視。
声優陣には映画やテレビの俳優が多く参加、実績のある声優も含む。
ゲーム内では、X-Menの伝記やトリビアゲームが利用可能。
ゲームはシリーズの成功により、次世代のMarvel: Ultimate Allianceを生み出すきっかけとなった。
ゲームのマーケティング予算は500万ドルで、多くのコンソールで「大ヒット」と報告された。
開発にあたり、Raven Softwareはチームベースのダイナミクスの重要性を強調。
さまざまな時間軸からのキャラクターが登場し、衣装はUltimate X-Menからインスパイアを受けている。
ゲームの販売は、合計200万ユニットを越えた。