コンシューマーゲーム大辞典

『X-Men: Next Dimension』は2002年にPlayStation 2、Xbox、GameCube用にリリースされた格闘ゲームである。
このゲームは『X-Men: Mutant Academy』シリーズの第3作目である。
新キャラクター、3Dマップ、ストーリーモードが追加されている。
ストーリーは漫画の「Operation: Zero Tolerance」の続編である。
ゲームプレイは、スーパーチャージ攻撃などが簡単にできるように設計されている。
コンボシステムが広範囲にわたる。
ステージは完全3Dでレンダリングされ、相手を異なる場所に叩き飛ばすことが可能である。
ストーリーモードとアーケードモードがある。
サバイバルモードもあり、プレイヤーはコンピュータ相手に耐久戦を行う。
特殊攻撃やスーパーモーションには複数のタイプがある。
Xbox版には追加ステージとPyroをプレイ可能という特徴がある。
ゲームのナレーションはパトリック・スチュワートが担当。
プロットはバスティオンの復活とミュータント根絶を巡るものである。
キャラクターは24人（Xbox版のみ1人追加）。
新キャラクターにはバスティオン、ビースト、サイクロプス、ダーク・フェニックスなどが含まれる。
ゲームは賛否が分かれたが、いくつかの批評家にはシリーズの最高作との評価を受けた。
ゲーム環境や新キャラクターが好評だった一方で、他のゲームからの影響を指摘する声もあった。
各キャラクターには基本コスチュームに加え、オルタネートコスチュームも用意されている。
結末には異なるエンディングが存在し、プレイヤーの選択に影響される要素がある。