コンシューマーゲーム大辞典

「Baldur’s Gate: Dark Alliance」は2001年に発売されたアクションRPGゲーム。
開発はSnowblind Studios、パブリッシャーはInterplay Entertainmentの子会社Black Isle Studios。
初めてコンソール向けにリリースされた「Baldur’s Gate」シリーズの作品。
ゲームは「ダンジョンズ＆ドラゴンズ」の忘れられた領域を舞台にしている。
PS2やXbox、ゲームキューブなど複数のプラットフォームで発売。
2021年に4Kポートが最新機種向けにリリース。
2023年にはiOSとAndroid向けのポートも登場。
プレイヤーは3つのキャラクター（ドワーフの戦士、ヒューマンのアーチャー、エルフのソーサレス）から選択可能。
レベルアップ時に経験値を得てキャラクターの能力をカスタマイズ。
線形のゲームプレイ、メインクエストとサイドクエストの順番が決まっている。
協力プレイが可能で、2人で同じ画面を共有。
難易度は「イージー」、「ノーマル」、「ハード」、「エクストリーム」の4種類。
ゲームは良好な評価を受けており、PlayStation 2版は87点のメタクリティックスコアを獲得。
「Console Role-Playing Game of the Year」を受賞。
続編「Baldur’s Gate: Dark Alliance II」が2004年にリリース。
開発中の第3作は法律問題によりキャンセルされた。
ゲームエンジン「Dark Alliance Engine」を使用しており、グラフィックが大幅に向上。
シングルプレイとマルチプレイ共に楽しめる内容。
プレイヤーは敵を倒して新しい技や呪文を獲得できる。
ゲーム内でのアイテムや武器の購入は特定の場所でのみ可能。
高い商業的成功を収め、100万ユニット以上を販売。