コンシューマーゲーム大辞典

『Dragon’s Lair 3D: Return to the Lair』は2002年にUbi Softからリリースされたアクションアドベンチャーゲーム。
元の『Dragon’s Lair』（1983年のアーケードゲーム）に基づいている。
主人公ダーク（Dirk）が邪悪な魔法使いモードロック（Mordroc）の城に入り、プリンセス・ダフネ（Daphne）を救出する物語。
既存のキャラクターやロケーションが登場し、新しいパズル、部屋、敵も追加されている。
アニメーション監督ドン・ブラサ（Don Bluth）が新たなアニメーションシーケンスを制作。
ゲームはセルシェーディング技術を使用し、1983年の手描きアートスタイルを模倣。
プレイヤーに非制限な動きを提供する初めてのタイトル。
城を探索しながらのボス戦があり、原作のキャラクターも登場。
新しいメカニクスとして「ドラゴンエッセンス」が導入され、プレイヤーに特別な能力を付与。
ヘルスとマナメーターが追加され、アップグレードが可能。
クロスボウが新たな武器として導入され、パズル解決にも使われる。
100種類の宝物を集めることで追加のゲームプレイオプションがアンロックされる。
物語は、ダフネがドラゴンシンジ（Singe）に捕らえられることで始まる。
ダフネはモードロックに化けられ、ダークに助けを求める。
ダークは最終的に魔法の矢でモードロックと対決し、勝利。
ゲームは全プラットフォームで「混合または平均的なレビュー」を受けた。
2004年に『Dragon’s Lair III』がリリースされたが、3Dとは無関係。
新作はオリジナルのコントロールシステムに近い。
ゲームは多くの雑誌や媒体で取り上げられ、様々なレビューが存在。